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「ベジャール・そしてバレエはつづく」@渋谷文化村ル・シネマ[20091228] 

11月位にこの映画の上映を知って、公開したら行かなきゃーと思ってたのだけど。
確か1月位だったな~とか思ってたら、12月16日から既に公開が始まっていた!!
やだ、これ年明けに回すと行けなくなる可能性大じゃん!
危ない危ない、と思って慌てて見に行ったわけです。


文化村の地下にあるナディッフで、前に買おうと思って買えなかったBlack Light Orchestraの音源を購入し、慌てて6階のル・シネマへ。
開演ギリギリにホールへ滑り込み、真ん中で鑑賞してみた。


予告編の時点で気になる映画が…!どうしてくれる!


で、肝心の本編。
ベジャールの名前を冠したバレエ団にスポットを当てた作品。
因みにモーリス・ベジャールは、20世紀を代表する振付家です。


バレエ、結構好きなんです。踊れないけど。
多分中学生位の時に、テレビで「愛と哀しみのボレロ」という映画が放送された事があったのですけど。
それが多分、私が初めて見たベジャール振付のバレエ。
ジョルジュ・ドンが踊っていた『ボレロ』は本当に衝撃だった。
最初何だあの動きは!?何て見ていたのだけど、最終的に釘付けになってしまった。
エネルギーが溢れているというか、躍動してるというか、人間の芯の部分が震えるような感じ。
ずっと忘れられなくて、今でも大好きな映画です。
どうやら4時間位の完全版というのがあるらしいのだけど、DVDになってないらしい。
1時間ちょいの通常版は出ていたが廃盤っぽいし。
出せよ!出してくれよ!買うから!まじで!


ベジャールのバレエは、所謂白鳥の湖みたいなキラキラゴージャスな衣装着てやるものとはちょっと違う感じ。
何て言ったらいいのかなぁ、コンテンポラリーダンス、で良いのかなぁ?


今回の映画は、冒頭はモーリス・ベジャール・バレエ団の芸術監督に就任したジル・ロマンの『アダージェット』からスタート。
鍛え抜かれた体と、物凄い緊迫感。
ちょっと年取ってるかな?とは思ったのだけど、50歳には見えないよ…。


話の流れは、公式サイトにもあるあらすじの通り。
ベジャールが亡くなって、これからバレエ団をどうしてゆけばいいのかという葛藤や重圧が描かれてます。


練習シーンの他に、過去の公演の映像なんかも沢山出てきた!
思うに、ベジャールがやってきた事って凄く革新的な事ばっかりで、その新しい物を世に送り出した時の熱気みたいなのが、古いフィルムから伝わってくる様な感じ、が、した。
リアルタイムだったらどんなに凄かったんだろう。。
現在のバレエ団のメンバーの公演映像も流れたんだけど、日本人がメンバーに居たので驚いた。
手足が…長い…。
気になって彼のブログを見てみたら、オペラ座の写真とかがいっぱいあって素敵だった!


後、やっぱりジョルジュ・ドンは綺麗だった。過剰な位華やか。
他のカンパニーの面々も凄く綺麗だった。
で、色んな映像を細切れの様に沢山目にして思ったのだけど、ベジャールの振り付け、凄い!
人間の根っ子の衝動の様なモノが、ほとばしってるように見えるのです。
演目によっては、物凄くエロいのもあったし。
何だろ、肉体的な愛情って感じ。エロいんだけど、綺麗。でも嘘っぽくなくて生々しい。


そういう事をやってきた人が居なくなった後にカンパニーを背負う重圧って、当然凄まじいよなと。
ベジャールの言葉の数々は物凄く力強かった。
それに応えて前に進む人たちの姿は美しかった。


鳩尾にグッとたまる、いい映画でした。
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